山々と田園風景に囲まれながら茶室のように佇む家です。
大きな窓からは景色が四季で移ろう様を眺めることができます。

山景の家

菊川市T O様邸

O様が最初に考えられていたのは「気密・断熱性能が高い住まい」。
しかし私たちが考える家づくりは“気密・断熱・耐震性能は標準”で、
その上で「暮らしを楽しめる家かどうか」を大切に考えていくものでした。

ポイント

敷地は里山を背景にした良環境。
性能面だけで建ててしまうのはもったいないように思われ、
O様もその考えに賛同していただけました。

そうして出来上がったのが、山々と田園風景に囲まれながら茶室のように佇む「山景の家」です。
里山の濃緑に黒を基調とした外観が馴染みます。

深くとった軒で、季節ごとに変わる太陽光の差し込み具合を調整します。

建物全体の高さを抑え、低く広げた大屋根が特徴的。
自然そのものを活かすのは機能面だけでなくデザイン面でも大切です。

風景を切り取る窓は視線を遠くへ向かせる大きさにしました。

玄関横の坪庭様スペースには、高さのある植栽で広がりを持たせました。

玄関ポーチを兼ねた屋根付きのガレージ奥にはアクセントの植栽が見えます。

LDKの中心に通る柱が、天井の意匠をきれいに二分する。

空間の角にはきれいなシンメトリーを作る窓辺をデザイン。

室内に設けられた大きな窓からは、里山や中庭の景色が四季で移ろう様を眺めることができます。

コーナーベンチに座って障子を開けると山の風景を臨むことができます。

無垢材の良さを存分に引き出したデザイン、室内外どこからでも美しく見える植栽…
「家に対する考え方が変わった」とO様におっしゃっていただけたことは、何よりの褒め言葉でした。

写真ではこの心地良さは伝わらない。
体感はモデルハウス、体感見学会へぜひお越しください。

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