樹々匠流家づくりのススメ
家づくりの心構え
唯一の正解は、、、
家づくりの進め方は千差万別。
どのような進め方でも、住まい手とつくり手の双方が幸せであれば、問題はありません。
そんな中で、私たちが非常に強くお伝えしたいのは
「じっくり進める」
これに尽きます。気に入った住宅会社の家は、何度も何度も体感し、
幾度となく担当者と顔を合わせ、ひざを突き合わせてコミュニケーションをとってください。
正直言って、家づくりは複雑です。
樹々匠の場合は「そもそも何のために建てるの?」から始まり、
土地の選別、災害への強靭性、美景や長所を見つけたり、将来的な姿まで思い描きます。
建物に関しては、生涯を通じて最良のパフォーマンスを発揮する性能や仕様を設定したり、
好みのデザインや家具や照明を探したりします。
一番の心配事でもあるお金に関しても整えなければなりません。
金銭的な負担が過度にならないように厳しめのライフプランを実施します。
これらを一つずつクリアしていく必要があるわけですし、
ほとんどの場合はやり直しはできません。
家づくりはお施主さまの人生における「一大プロジェクト」なのです。
だからこそ、家づくりにまつわるあらゆることに対し、
じっくり考え、選び抜いていく必要があるわけで、決して急ぐべきではありません。
にも関わらず、早々に進めようとする住宅会社が多いのが現実です。
「今後は金利が上昇します」、「決算値引き、〇〇キャンペーン」、「今なら補助金が、、、」
等々、あらゆる手練手管を弄して、早急に契約を迫ってきたりします。
知らず知らず「自分のタイミング」ではないところで家づくりを進めてしまって、
気づいたら後戻りができないことになってしまう方も、実際多くいらっしゃいます。
とにかく急がず、じっくり進める。
そういう心構えを意識するだけで、失敗する可能性は激減します。
ぜひ、参考にしてみてください。
家づくりのステップ
具体的にどのように進めていくべきか、誰しもが気になるところでしょう。
樹々匠では「とにかく体感」ということを徹底してお伝えしています。
快適で豊かに暮らせるかどうかは、実際の住まいに足を踏み入れなければわかりません。
- Step 1見学会で体感
- Step2モデルハウス見学で体感
- Step3春・夏・秋・冬・梅雨を体感
- Step4ライフプラン実施
- Step5土地探し(土地のない方)
気になる会社があれば話を聞きに行き、気になる建物があれば実際に体感し、それを繰り返す。
気に入った会社の見学会には何度も、何度も、何度でも参加し体感する。これが答えです。
正直、体感を蓄積していくには時間がかかります。
しかし、その蓄積こそがお客様の知識になり、財産になり、
最適な家づくりの道しるべとなります。
同時並行でお金の不安も解消しつつ、自分の選択に疑いの余地がなくなったら、家づくりのパートナーを決定。
そこから先に、住まい手とつくり手の共同作業がはじまります。
夏の涼しさや、冬の暖かさ、梅雨の爽やかさ。
昼の静けさや、夜の明るさ、四季折々の庭の表情。快適性、静寂性、意匠性、居住性。
あらゆることを自分自身で体感することで、
少しずつ、その会社の強みや特徴が分かっていきます。
お互いに関係を深め、共感し合うことができたら、家づくりはとても楽しいものになります。
そうしてできた唯一無二のマイホームが、長い人生における暮らしの受け皿となるのです。
そんなに長い時間をかけなければいけないの? と思われるかもしれません。
しかし、建てた家に住まうその先の時間を考えてみてください。
家づくりの過程で生じる1年や2年は、
この先の長い人生のことを思えば微々たる時間といえるでしょう。
時間を掛けることが、揺るぎない家づくりができることを思えば、
決して検討する時間をないがしろにすべきではありません。
体感の繰り返しこそが、遠回りのようでいて、成功への最短ルートでもあるのです。
じっくり進め
急がず
幾度も体感。
これが樹々匠が推奨している「家づくりの進め方」です。
樹々匠の家は、その意匠性や性能値から
「高額で、敷居も高い」というイメージを持たれてしまいますが、
決して高額なわけではありません。
まずは「見学会・モデルハウスで体感」してみてください。