外断熱専門の浜松 樹々匠建設は、快適な住まいを実現します。

外断熱専門樹々匠の賢い家造り

KKB:工務店による工務店の為の勉強会

GWが終わりました。

家族との時間をゆっくりと過ごす休暇って

いいもんです。

 

GW明け1発目のブログは

KKBの勉強会についてです。

行われたのはGW前の話ですが。

 

まずKKBとは?

 

「工務店による工務店の為の勉強会」の略。

常日頃はFB上で繋がり、情報交換をしています。

 

そんな中、1~2ヶ月に1回程度、

全国各地で活躍する工務店主達がリアルで集まって

自分達の実務の中で勉強したい事、

教えて欲しい事などを、工務店主自身が講師になって、

時には専門家を呼んで勉強します。

 

そりゃ~もう、全国の有名工務店、

行列が出来る工務店主たちも多数いますから

この上なく勉強になるわけです。

 

 

 

 

今回参加したのは、北は栃木、南は九州から

建築に熱いおっさんが23名。

会場は熱気に包まれてました。

ついでにおっさん臭も半端ない(笑)

 

 

今回は法律関係のお勉強です。

私がもっとも不得手としている部分かもしれません。

 

契約書、約款、保険、その他書類を

各社が持ち寄り、弁護士の先生も呼んで

実例の中で良し悪しを討論しました。

 

 

「俺のとこはこんな取組みしてるよ」

「こんな書類があるよ」

なんてのを皆が惜しみもなく披露し、

時にはデーター交換もします。

これが出来るのは工務店主の集まりだからこそ。

私も書式を提供させてもらいました。

 

 

170427013

 

KKBが立ち上って約3年。

昔は工務店同士の交流など皆無でした。

しかし、今は違います。

私も2年半ほど前から参加させてもらってますが、

今の自分があるのは、そんな仲間達のおかげ。

本当に心強い仲間達です。

 

世の中にはメーカー主催の研修、

コンサルタント主催のセミナーなど

様々な企画があります。

私も様々なセミナー等に参加していますが、

それらはKKBの仲間や、地元の工務店仲間から

得られるものとは完全に異なります。

机上の理論での話と、実践の話とで

どちらが強いかは言うまでもありません。

 

工務店は工務店の中で揉まれろってわけです。

 

だから工務店同士の交流は

工務店にとって非常に有益です。

っという事は、最終的にはお客様にとっても

良い事ばかりになるってわけです。

 

ライバルがどうとか、自分の会社だけ

うまくいっていればいいとか、

そうゆう低次元の話じゃないんです。

 

本当に出来る工務店達は勉強し続けています。

企業としての規模云々ではなく、

そこに惜しみない努力をする人が

トップ工務店となる事を痛感しました。

 

 

次回はKKB翌日に周遊した

大阪建物探訪の様子をお届けします。

 

大阪の街並み、

めっちゃすっきゃねん(笑)

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

 

ゴールデンウィーク休暇について

樹々匠建設は5/3(水)~5/7(日)まで

ゴールデンウィーク休暇とさせていただきます。

 

お困りごとの際は事務所にお電話くだされば

私の携帯につながります。

 

もちろん直接私の携帯に

お電話くださっても大丈夫です。

子供達とお庭BBQや

タコパをやってると思いますが

ご了承くださ(笑)

 

それでは、皆様もよいGWを!!

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

12回目のバスツアー<予告編>

今日は、耐震博覧会について。

予告編って感じかな。 

 

今年もこの季節がやって参りました。

そう、毎年恒例の耐震博覧会バスツアーです。

 

170430005

 

今年で12回目を迎えるこのバスツアー。

毎年多くのお客様が参加してくれています。

 

昨年の様子はこちら

 

 

耐震博覧会バスツアーっていうと、

なんかお堅い感じがしますが、

内容は「楽しい遠足」です。

 

どんなツアーかといいますと、

名古屋ポートメッセで行われる

住宅展示会へ、大型バス1台を貸し切って、

新築&リフォーム検討中のお客様、

建築中のお客様、OB施主様、等々

総勢50名前後で、行くツアーです。

 

160629001

 

この展示会、

家を検討中のお客様にとっては、

本当に役にたつ事ばかりです。

 

設備品メーカーがほぼ全社集まりますし、

フローリングや木材、ドアや外壁といった

建物に関わるすべての物を見る事が出来るんです。

 

で、お楽しみはこれだけではありません。

 

展示会の後は、寄り道してお遊びしてきます。

寄り道は名古屋港水族館だったり、

長島アウトレットだったり。

 

寄り道がついでなのかメインなのかは謎(笑)

 

 

で、

 

 

今年の寄り道は「名古屋港水族館」に決定。

 

このバスツアーの寄り道人気No1です。

 

 

160629003

 

開催はまだ1ヶ月以上先ですが、

すでに建築検討中のお客様6組18名様が

ご予約をくださっています。

 

開催日は6/25(日)

朝8時~19時頃まで丸1日です。

 

このブログを見てくれているお客様、

OB施主様にはもうすぐご案内を郵送します。

お申し込みは先着順です。

すぐに定員オーバーになる事が予想されるので

早めにお申込みください。

 

 

 

遠足ですので、

ルールは守ってください。

守るべきルールはお菓子300円まで(笑)

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

 

GW突入前のひと時

世間はGWに突入していますが、

樹々匠建設のGW前の週末、

私はお客様との打合せやプライベートと

大忙しでした。

 

プライベートでは、日曜に半日だけ

お休みをいただき、愛娘の参観会に参加し、

愛息子とプール解放DAYでひと泳ぎ。

170430004_1

愛娘の参観会へと一緒に行く愛息子。

来年から1年生なので登校の予行演習。

 

 

 

お客様との打合せは・・・

 

 

 

170430003

↑ 現在基礎工事中で、6/1に上棟を迎える

中区T町S様邸は定例ミーティングで

詳細チェックを行いました。

 

 

先日間取り提案をさせていただいた

中区W町S様邸は、間取りに少しの変更を

加えて、ほぼ1発OKのお返事をいただきました。

170430002

↑S様邸の土地。

この抜けをうまく利用した間取りと配置計画です。

S様邸の間取りの考え方はこちら

設計ってなんぞや

 

 

 

6~7月着工予定の東区K町K様邸は

解体工事が完了。

詳細見積提出を行い、GOサインをいただきました。

170430001

↑K様邸の解体工事完了。

 

 

 

充実した時間を過ごし、5/1・2で

GW前の現場チェックを行い、

お休みに突入しようと思います。

 

っといっても、たいした予定がない!!

のんびりと家族と共に、お庭BBQや

お庭タコパする予定です。

 

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

窓ガラスを考える。その2~トリプルガラス~

前回、窓ガラスにも種類があって

それを使い分けるというお話をしました。

 

今日は、トリプルガラスについて

お話したいと思います。

 

まず、トリプルガラスとはその名の通り、

3枚のガラスから構成されています。

 

トリプルガラスは性能値が高いので、

家全体のUA値を簡単に上げる事が出来ます。

 

 

先日のブログで紹介したモルクス建築社佐藤さん

西方先生が使用しているトリプルガラスは

かなり特殊で、通常のトリプルガラスは

日射遮蔽が素晴らしいのが特徴です。

窓の近くに居ても、ほとんど日射の暖かさを

感じない程です。

 

 

170424004

 

 

南面で庇がないような窓に

トリプルガラスを採用すれば遮蔽は出来るでしょう。

しかし、冬の太陽の恵みがありません。

 

結果として、住み心地が良くならず、

冬の光熱費が余計にかかる結果に

なってしまう事になります。

”数字は良くなっているのに”です。

 

 

 170424008

 

だから樹々匠建設ではトリプルガラスは、

基本的に採用していません。

トリプルガラスを採用するのは、

東西面に大きな窓を設けたい場合です。

  

 

朝日が当たる東面と、西日が当たる西面は、

日射遮蔽が大切。

でも、東西面に心地良い抜けや、景色がある場合は

それらを取り込むために、大きな窓を設けたい。

しかし日射はしっかり遮蔽しなければいけない。

そんな場合に採用します。

 

 

170424006

 

今の住宅業界は、やたらと性能値の数字競争の

ような風潮があります。もちろん数値は大切です。

樹々匠建設でも性能を数値でしっかりと表します。

しかし、数値と住み心地は一対ではありません。

大切なのは数字ではなく、実際の体感です。

家の中では、真冬に寒い、真夏に暑いとも感じない。

何も感じないが理想です。

 

 

性能値が良いからトリプルガラス。

そんな安易な考えだけではいけません。 

 

っというわけで

ガラスを考えるーその2でした。

 

ガラスを考える~その1はこちら

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

窓ガラスを考える。その1~ガラスの種類~

今日はガラスについて考えてみたいと思います。

 

設計ってなんぞや?で窓について少し触れましたが、

今日はもっと深く語ってみたいと思います。

 

 

まず、窓の役割は??

 

・光を取り入れる

・景色を取り入れる

・風を取り入れる

 

外への出入りにも使われますね。

当たり前といえば当たり前。

 

でも、そんな当たり前の窓も、

しつらえ方で、外観も変わるし、室内の雰囲気も

大きく変わります。

 

窓を司る事は、家を司ると言っても

過言ではありません。

だから普通に設ければいいってもんではないんです。

 

170424005

 

窓はその土地の周辺環境、景色、

風向き等々によって、配置や大きさを

検討していきます。

心地よい庭の緑や、自然あふれる環境を

取り込めるように窓を考える。

これが一番です。

 

っと同時に、太陽を読み取り、

”遮る”と”取り込む”を窓や庇で

コントロールする工夫が必要です。

むやみやたらに大きな窓を付ければ

いいってもんでもありません。

 

そんな事を 設計ってなんぞや?でお話しています。

 

 170424007

 

 

太陽は季節によって、

方角によって差し方が違います。

東は朝日が、西は西日が。

当たり前ですが(笑)

 

東面:夏の朝日は遮って、冬の朝日は取り入れたい。

西面:西日だから基本的に遮りたい。

南面:夏は日差しを遮って、冬は取り入れたい。

北面:夏には直射日光が当たる場合も多々ある。

 

 

各面の方位によって、季節によって

太陽の当たり方が違うのならば、

ガラスを変えた方が良いんです。

 

ガラスを変える??

 

そうなんです。

ガラスにも種類があるんです。

最近では、お客様も工務店も、

ペアガラスが当たり前という認識があります。

今はシングルガラスが特注扱いだからです。

 

170424010

 

 

そして、一概にペアガラスといっても

様々な種類があるんです。

 

 

ガラスには熱を遮るガラス(遮熱型)、

取り入れるガラス(取得型)があって、

それぞれに色がブルー、ブラウン、

クリアがあります。

色によって遮熱率、取得率が違います。

さらに語れば、アルゴンガス入り、

クリプトンガス入り、真空ガラス、

スペーサーもアルミや樹脂だったりと。

いろいろな種類があって、

それぞれに性能も価格も違います。

それを各面によって使い分けていきます。

 

 170424011

 

 

 

例えば。。。

 

南面は冬の日射を取り入れたいので、取得型。

取得型の中でも最大なのがクリアガラスなので

南面は取得型クリアガラスを採用します。

でも、夏は太陽を取り入れたら暑くなってしまうので

建物に屋根や庇を設けて日陰を作ります。

この屋根や庇の大きさをどれだけにするかは

経験値と理論ではじき出されます。

ここが非常に重要です。

 

 

その他の面をどうするかはナイショ(笑)

 

 

170424009

 

そんな感じで、東西南北、

それぞれの特徴を活かせるような

窓ガラスを採用しています。

 

これは”太陽を読める工務店であれば”、

当たり前に実行しています。

 

 

しかしです。

 

お客様が、南面はこのガラスで、

東面はこれで・・・。

なんていちいち気にしたくないですよね。

これは工務店が当たり前に検討し、

実行しなければいけない事で

お客様が気にする事じゃないのが本来の姿です。

断熱や気密なんかも同じ。

 

そんな事を当たり前にやってくれる工務店を

見つけてください。

 

 

ってなわけで

ガラスを考えるーその1でした。

 

 

ガラスを考えるーその2はこちら

 

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

 

構造見学会終了

「菊川市T町:O様邸」

 

4/16(日)23(日)と開催させていただいた

構造見学会が終了しました。

 

170424001

 

13組のお客様にご来場いただき、

耐震について、断熱、気密、換気、窓について

等々をお話させていただきました。

設計思想についても、あつ~く語っちゃいました。

 

私はどうにも語り過ぎな部分があります。

うるさいおっさんという認識で間違いありません(笑)

 

ただ、お客様から熱心な質問も飛んできて、

関心の深さを感じる事が出来ました。

 

 

170424002

 

 

地震に強いって大切な事ですよね?

断熱がしっかりしてるのも大切ですよね?

 

 

お客様もそこに対して敏感じゃないといけませんが、

すごく細かなところまでを気にする事じゃないと思うんです。

耐震も、断熱も、工務店が当たり前に高いレベルで

実行してなきゃいけない事だと思います。

詳しくはこちら⇒地震に強いなんて当たり前

 

 

 

170424003

 

 

「山景の家」完成見学会は

8月下旬~9月上旬を予定しています。

 

次回、見学会は浜松市中区にて、構造見学会です。

7月初旬~中旬頃を予定しています。

見学をご希望の方は、先行予約も受け付けますので

下記よりお問合せください。

 

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

 

秋田研修ツアーその3 西方設計

秋田研修ツアーその3

 

1日目の研修を終え、

2日目は西方設計西方先生のアトリエと

新築されたばかりのご自宅へ、

 

 

西方先生といえば、高気密高断熱の先駆者であり、

床下エアコンの先駆者でもあります。

 

私の床下エアコンの師匠である

オガスタ新潟の相模さんの師匠が西方先生。

いわば師匠の師匠だから私は孫弟子か(笑)

 

 170418011

 

 

 

まずは25年前に建てたアトリエへ。

 

屋根は草屋根。外壁には無垢秋田杉が貼られています。

25年間ノーメンテだそうです。

いい感じの経年変化です。

 

この建物は住宅雑誌等で見た事がある方もいるのでは?

170418006

 

 

驚くべきは25年前の断熱なんて誰も

見向きもしなかった時代にハイスペックな家を建てていた事。

 

このアトリエで、Q値1.5だそうです。

UA値でいうとおろらく0.5を切るくらいでしょうか。

(Q値もUA値も数字が小さい程ハイスペック)

 

現在の浜松でも、これだけのハイスペックで

建てている家はほとんどありません。

ちなみに樹々匠建設のUA値は0.3~0.4です。

詳しくはこちら⇒樹々匠建設標準仕様

私が高気密高断熱に取組み始めたのが13年前ですから、

それを25年前から取り組んでいたというのは驚きです。

 

 

170418007

室内は緑がこれでもかと配置され、

キレイなジャングルのようでした。

こんな環境で仕事したいな~って思います。

 

この日も秋田はとても寒く、コートを着ていても

ブルブルと震える程でした。

しかし、室内に入ると暖かい。

床下ファンヒーターを採用されていて

特に床が暖かい!!

やはり床が暖かいとほわ~っとした

安心感に包まれる感じになります。

 

 

 

アトリエの見学の後は、西方先生のご自宅へ。

170418008

この家は「死なないために建てた家」だそうです。

65歳を超えるとヒートショックで亡くなる方が急増します。

西方先生もピンチだと笑いながらおっしゃっていました(笑)

 

外壁は秋田杉にウッドロングエコを塗装。

外壁の1枚1枚に10mm程の隙間を設け、

熱ごもりや湿気の抜けを良くしています。

170418016

ただ、外壁に隙間があるので当然のことながら

外壁の下にも雨が入ります。

そこには特殊で紫外線による劣化も少ない

防水透湿シートを採用しています。

一風変わった外壁ですが、しっかり考えられていて

存在感とコストバランスが抜群です。

 

 

170418009

南面はモルクス佐藤さんと同じく、全面がガラス張り。

やはり秋田ではこの南面が理想でしょうね。

トリプルガラスを採用しています。

 

このトリプルガラスがすごいんです。

シンガポールで特注されたガラスで、日射取得69%!!

通常、トリプルガラスは日射をほとんど遮ってしまうので、

日射を取り入れる事も出来なくなります。

このガラスはそんな悩みを解消したガラスってわけです。

日射を最大限取り入れ、室内の熱を逃がさない。

そんなトリプルガラスです。

 

 

170418010

言うまでもありませんが、この家の性能もすごい。

壁断熱360mm、屋根断熱400mm

UA値0.28、C値0.2。

どれをとっても化け物です(笑)

 

実際に室内に入るとポカポカ日差しであったかい。

これで暖房していないって言うじゃありませんか。

まさに室内で日向ぼっこでした。

 

これは前途のトリプルガラスの恩恵です。

ただ、浜松に持ってきたら暑くなり過ぎちゃいますけどね。

 

170418017

 

 

 

ってなわけで、あっという間の2日間でした。

しかし、この研修は本当に深かった。

 

今回のツアーに参加したのは、全国の工務店総勢46名。

いつもいろんな勉強会で顔を合わせている工務店、

SNSでは繋がってて、やっとお会い出来た方、

初めてお会いする方々。

南は九州、北は青森から。秋田だから青森は隣県なんだけど(笑)

この出会いも研修会の醍醐味でもあります。

 

 

そしてなんと、あの堀部さんが、

いち参加者として参加していたんです。

私の大好きなあの堀部さんです。

「本物??」っと、参加者一同が一瞬ざわつきました。

やっぱり全国で先進をいく人たちは皆、勉強熱心です。

勉強熱心というより、建築が好きなんでしょうね。

 

 

いや~~

楽しかった!!

 

 

1日目の様子はこちら↓

秋田研修ツアーその1 タニタ工場視察

秋田研修ツアーその2 モルクル建築社

 

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

2017年4月16(日)23(日)

構造見学会開催!!

「山景の家」

ご予約は見学会ページよりお願いします。

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

秋田研修ツアーその2 モルクス建築社

秋田研修ツアーその2。

 

タニタハウジングウエアの見学の後は、

モルクス建築社、佐藤さんの自邸見学です。

 

佐藤さんといえば、建築知識ビルダ~ズ主催の

エコハウスコンテスト2015で、大賞を受賞されていて、

業界でも注目の工務店です。

 

170418003

 

まず、この家の一番の特徴はオフグリット。

オフグリットと聞いてピンとくる方は少ないと思います。

 

オフグリットとは、電気を引かず、自然エネルギーを活用し、

蓄熱し、お湯を作る自給自足の家って事。

主電源は太陽になります。

 

佐藤さんが言われた事を要約すると、

オフグリットが良いわけではなくて、

社会の豊かさとは違う、生活の豊かさを得られた事が

一番良かった事だそうです。

 

170418014

 

太陽が上がればそこに感謝し、お湯が使える事、

洗濯が出来る事、そんな当たり前に一喜一憂し、

電気が無くなってしまえば、ろうそくの灯りを楽しむ。

 

1年暮らしてみて電気がなくなったのは2~3日だけらしいですが、

そんな生活が楽しいとおっしゃっていました。

すべての物の存在に感謝出来る。

それって心が豊かですよね。

 

 

 

170418004

 

家自体は、300mm断熱を採用し、

圧倒的な性能値をたたき出しています。

南面は全面ガラス張りで、全面に外付ブラインドが

付いていて、日射対策をしています。

シンプルな形に、自然な素材。

そして、景色を最大限取り込む設計です。

 

 

170418005

 

この設計はすばらしいです。

秋田は全国的にみても太陽の恵みが少ない地方です。

だからこそ、少ない恵みを最大限活かす

こんな大開口が意味あるものになります。

秋田ならではの作り方です。

 

浜松にこの家をそのまま持ってきたら、

圧倒的な性能があれど、住み心地が損なわれてしまいます。

浜松では、太陽を取り入れるばかりではなく、

しっかり遮る工夫が必要で、太陽の角度、方位を読み取り、

窓上には計算し尽くされた庇計画が必要です。

 

やはり家は、その地域にあった、

その土地にあった設計にしなければいけませんね。

 

 

秋田研修ツアーその3に続く

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

2017年4月16(日)23(日)

構造見学会開催!!

「山景の家」

ご予約は見学会ページよりお願いします。

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

 

秋田研修ツアーその1 タニタ工場視察

先日、1泊2日の秋田研修に行ってきました。

 

人生初の秋田は新幹線で6時間弱。

とっても遠い。

 

北海道の研修ですら1泊2日で行ってしまうのですが、

1日目の集合時間に間に合わなかったので

前泊で結果2泊3日です。

初の2泊研修でとってもワクワクしたりして(笑)

 

まず秋田に降り立ってびっくりしたのは

寒い、、寒い、、、寒い、、、、、

風ピューピューで空気が冷たい。

 

北国だから当たり前って言えば当たり前だけど

4月中旬なのに、場所によっては雪が残ってるし、

夜には一時、雪も降りました。

北国、恐るべし。

 

 

っと、前置きが長くなりましたが、

今回のツアーの目的は、

 

タニタハウジングウエアの工場視察、

モルクス建築社、佐藤さんの自邸見学、

西方先生のアトリエと自邸見学

 

 

まず最初はタニタハウジングウエアさんの工場視察。

 

170418001

 

タニタといえば、タニタ食堂で有名です。

タニタハウジングウエアは、その兄弟会社とでも言うのかな。

住宅の外壁や樋なんかのガルバニウム鋼板製品や

昔から使われている銅板の製品を作っています。

 

170418002

 

樹々匠建設では、タニタのガルバ雨樋を全棟で採用しているので

その製造過程にとっても興味があります。

 

170418013

 

一般的には樋には樹脂が使われます。

ガルバの樋は、樹脂の樋よりも少し高額ですが、

10年後、20年後のメンテナンスを遅らせる事が出来ます。

結果、お客様はメンテナンスコストを抑えられるので

生涯かかる費用が少なく済むメリットがあります。

そしてデザインも格好良い。

だから全棟で採用しています。

 

樋が出来上がっていく製造過程もおもしろかったのですが、

一番驚いたのは、樋の小さな部材も1つ1つを

全数検査をしている事でした。

 

170418012

↑ 光を当てて漏れがないかのチェック。

原始的だけど確実な方法ですね。

 

我々工務店にとって雨は絶対に防がなければならないし、

とっても怖い存在です。

その雨に直接触れる材料が、全数検査されている。

信頼出来ますよね。

 

タニタハウジングウエアは、

「雨のみちをデザインする」と言っています。

水に対する真剣さを感じました。

 

 

タニタのガルバ雨樋、間違いないです!!

 

 

秋田研修ツアーその2に続く。

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

2017年4月16(日)23(日)

構造見学会開催!!

「山景の家」

ご予約は見学会ページよりお願いします。

 

 

 

樹々匠建設 お問合せフォーム 

TEL 053-585-3222

MAIL  tks-o@ohki-k.com

 

 

樹々匠建設のFBページは

こちら→ 樹々匠建設FBページ

現在の工事の様子等がUPされています。

 

 

大木たけしのFBページは

こちら→ 大木剛FBページ

大木たけしのプライベートが見えるかも?

 

 

全棟やります宣言
採用情報
メルマガメルマガ
くつろぎ型モデルハウス「樹々匠」~JYUJYUSHO~

PageTop