温湿度公開~無暖房状態の温湿度・・・すごい!!~

私は常日頃から”快適、快適”と口がすっぱくなるほど言い続け

そこに妥協する事ない家づくりをしています。

そこを基本にデザインだったり、間取りだったりの

「なんか好き」をご提案しています。

詳しくはこちら 設計・デザイン

 

 

さて、その言い続けている”快適”ってどんなもんなのか。

床下エアコンによる暖かさを体感してくださったお客様は

その快適さを理解していただけたと思います。

 

実際に外気が氷点下、最高気温も3℃程度でも

室内の暖かさにはまったく変化がありません。

その時の室温を記したブログはこちら

 

 

160203001

 

そんな中、完成見学会にご来場くださったお客様から

こんな質問がありました。

 

お客様

「暖房を動かしていなかったら何℃くらいになりますか?」

 

私 

「15~17℃ほどになります」

 

 

自然室温計算でも分かる数字ですのでお答えしましたが、

はたして本当に計算通りなのか。

真冬のこの時期に実際に実験してみました。

 

 

お昼12時床下エアコンをOFF

夜から朝にかけても暖房器具は一切稼働させず、

翌朝8時に室温を計測しました。

20時間、暖房器具なし状態で温度計測です。

 

 

 

 

みなさんのお住まいは、暖房していない朝の室温は何℃でしょうか?

それと比較しながら見てください。

 

暖房停止昼12時-朝8時02

↑ リビング 室温16.7℃、湿度48%

 

 

暖房停止昼12時-朝8時05

↑ キッチン 室温16.8℃、湿度47%

 

 

暖房停止昼12時-朝8時04

↑ 北側洗面所 室温16.3℃、湿度47%

 

 

暖房停止昼12時-朝8時07

↑ 2階北側ウォークインクロゼット 室温16.3℃、湿度48%

 

この時の外気温は3℃ほどでした。

 

 

室温は無暖房状態でも4℃ほどしか下がらず、17℃弱。

家中の隅から隅までの温度差が0.5℃です。

しかも、1階床は床下エアコンの効果が残っていてほんのり暖かい。

くどいようですが、この状態は、

20時間、暖房器具を一切つけていない状態です。

 

 

これが本物の快適です。

これが本物のエコです。

 

 

 

こんな家に住んだら本当に家事が楽になります。

冷え症の奥様には笑顔が絶えないでしょう。

”快適な住み心地”は家族の幸せを支えます。

 

やっぱりこの家は良いな。

 

 

 

 

 

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