冷暖房機器のメンテナンス費用を考える
前回の記事で、外壁メンテナンス費用について
考えてみました。詳しくはこちら
外壁メンテナンスで40年後に310万円の差が出ましたね。
今回は冷暖房機器のメンテナンス費用について
考えてみたいと思います。
そもそも家によっては新築時に、
冷暖房器具が含まれていない可能性があります。
冷暖房機器の計画って重要です。
お客様に合った器具の選定、配置計画があります。
だから「そこはお客様ご自身でどうぞ」はあり得ません。
樹々匠建設では、どの家でも必ず冷暖房器具を計画します。
詳しくはこちら
今回のメンテナンス費用の話では、新築時に冷暖房機器が
設置されているという前提で話をします。
一般的に、冷房といえばエアコンだと思います。
暖房は?と問われれば、エアコンだったり、
電気ストーブだったり、ファンヒーターだったりと
様々な物が考えられますが、
今回はエアコンで考えてみたいと思います。
さてと、
一般的な家では、エアコン1台のみで
家中を涼しく暖かくする事はおそらく不可能でしょう。
リビングに1台、もしくは2台or和室に1台、
寝室に1台、子供室2つに計2台、
合計5台のエアコンが設置されると思います。
それでも、トイレや洗面所、廊下は快適にならないでしょう。
設置コストは1台15万円として、5台で75万円。
これを10年毎に取り換えるとすると、40年で4回の取替え。
設置コスト75万円+4回×75万円=375万円
一方、樹々匠の家では、夏用にエアコン1台
冬用にエアコン1台の計2台のみで
家中が間違いなく快適になります。
設置コストは1台15万円で2台で30万円、
設置コスト30万円+4回×30万円=150万円
375万円と150万円で差額225万円になります。
冷暖房器具だけを考えても、
一般的な家と樹々匠の家とでは、
40年後に225万円の差が出ます。
ここで、外壁メンテナンス、冷暖房器具メンテナンスの
費用差額をまとめてみました。
(スマホの方は画像が見難いかもしれません)
メンテナンスだけ考えても40年トータルでこれだけ大きな違いになります。
さらにさらに、
普通の家と樹々匠の家では光熱費に違いが出ます。
樹々匠の家の冷暖房負荷と、一般的な家の冷暖房負荷を計算すると
1/5程度になります。
そうすると冷暖房費も1/5で済む事になります。
少なく見積もっても年間7~8万円は違うでしょう。
7万円×40年=280万円
さらに一般的な家と高性能住宅とでは
生涯医療費も変わると言われています。
それは除くとしても、
メンテナンス費用で¥535万円、
光熱費で280万円、
合計で815万円の違いが出ます
最初に安い家を建てて、生涯で高い金額を払う、
さらには家中の快適さのない家。
最初は高い家かもしれないが、生涯の支払い金額はお得。
好きと思える佇まいに加え、
1年中快適な住み心地を味わいながら暮らせる家。
どちらを選びますか???
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