家とお庭を一体で設計

今回は「家とお庭の関係」をお話したいと思います。

 

 

 

よく、お家は完成したのに、

お庭が何も出来ていない家を見かけます。

もちろん様々な事情があるので、

一概には言えませんが、設計者としては

そこに少しの寂しさを感じます。

 

 

 

私は家とお庭を一体で設計します。

 

お客様に一番最初のプランを提出する際には

必ずお庭の設計も同時にします。

間取りやデザインからではなく、

お庭や緑の配置からお話する事もあるくらい。

 

 

家を設計する上では、太陽を読み、

窓を設える事をします。

 

設計について詳しくは下記も参照。

「設計ってなんぞや」

 

窓を設える時は、視線の先を考える。

その視線の先に緑があったら、

家の中でほっこりです。

 

周辺に景色の良い環境があれば

その景色を室内から眺められるように

窓を設けるし、そんな景色がない場合でも

お庭を設け、そこに樹木を植え、

好きな花や下草を植えます。

石を配置し、苔なんかを植えたりもします。

 

人間って緑が好きだし、

緑に癒しを感じますよね？

 

そうやって視線の先には

憩いの場があったらいいなって思うんです。

 

 

設計で窓を考えるわけですから、

お庭を最初から考える事も

当たり前なんですよね。

だから外構工事、お庭工事を

同時に設計しないって考えられない。

っというわけで、

家をお庭を一体で考えるんです。

 

 

 

 

 

家の中から緑を感じ、季節を感じる。

四季の移り変わりを感じるのは

日本人ならではの感性です。

 

家の中に自分の居場所があって、座がある。

その視線の先に緑があったら

いつまでも座っていたくなりますよね。

「座が好き」

 

緑は絶対に欠かせません。

 

 

 

 

っというわけで、家とお庭を

一体で設計するってお話でした。

 

 

 

樹々匠建設

大木たけし

 

 

 

2017年8月26（土）～9/10（日）

完成見学会開催！！

「山景の家」

見学会ページは近日公開。

 

 

 

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