冷暖房を考える~床下エアコンvs床暖房~
前回までの記事でエアコンの効率の良さと
床下エアコンについて説明しました。
今回は、床下エアコンと床暖房を比べてみたいと思います。
違いは様々ありますが、まず最も大きな違いは、設置費用です。
床下エアコンは、一般的に売られている普通のエアコンを使用するので
費用は高性能なエアコンでも15万~20万程度。
メンテナンスも普通のエアコンなので、掃除も出来ますし、
なにかあったり、10年経って取り替えたとしても15~20万ほどになります。
一方で床暖房は、一部だけ採用しても、家全体を暖かくする事は出来ません。
だから全館床暖房という、とっても魅力的に感じる方法になるんです。
全館床暖房などしたら、設置費用は200万以上はかかるでしょう。
そもそも樹々匠の家で、そんな高額な全館床暖房など必要ありません。
メンテナンスの点では、床暖房に何かあれば、
下手したら床を剥がす等が必要になる可能性もあるので
メンテナンス費用は膨大になってしまいます。
まず、費用だけを考えても床下エアコンと床暖房では
大きな違いが出ます。
次号では、床下エアコンのメリットデメリットをお伝えします。
効率の良い暖房器具で、もっとも冷えやすい床をほんのり暖かく、
それでいて家中が心地良い暖かさで包んでくれる。
そんな家を体感にいらしてください。
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