秋田研修ツアーその1 タニタ工場視察
先日、1泊2日の秋田研修に行ってきました。
人生初の秋田は新幹線で6時間弱。
とっても遠い。
北海道の研修ですら1泊2日で行ってしまうのですが、
1日目の集合時間に間に合わなかったので
前泊で結果2泊3日です。
初の2泊研修でとってもワクワクしたりして(笑)
まず秋田に降り立ってびっくりしたのは
寒い、、寒い、、、寒い、、、、、
風ピューピューで空気が冷たい。
北国だから当たり前って言えば当たり前だけど
4月中旬なのに、場所によっては雪が残ってるし、
夜には一時、雪も降りました。
北国、恐るべし。
っと、前置きが長くなりましたが、
今回のツアーの目的は、
・タニタハウジングウエアの工場視察、
・モルクス建築社、佐藤さんの自邸見学、
・西方先生のアトリエと自邸見学
まず最初はタニタハウジングウエアさんの工場視察。
タニタといえば、タニタ食堂で有名です。
タニタハウジングウエアは、その兄弟会社とでも言うのかな。
住宅の外壁や樋なんかのガルバニウム鋼板製品や
昔から使われている銅板の製品を作っています。
樹々匠建設では、タニタのガルバ雨樋を全棟で採用しているので
その製造過程にとっても興味があります。
一般的には樋には樹脂が使われます。
ガルバの樋は、樹脂の樋よりも少し高額ですが、
10年後、20年後のメンテナンスを遅らせる事が出来ます。
結果、お客様はメンテナンスコストを抑えられるので
生涯かかる費用が少なく済むメリットがあります。
そしてデザインも格好良い。
だから全棟で採用しています。
樋が出来上がっていく製造過程もおもしろかったのですが、
一番驚いたのは、樋の小さな部材も1つ1つを
全数検査をしている事でした。
↑ 光を当てて漏れがないかのチェック。
原始的だけど確実な方法ですね。
我々工務店にとって雨は絶対に防がなければならないし、
とっても怖い存在です。
その雨に直接触れる材料が、全数検査されている。
信頼出来ますよね。
タニタハウジングウエアは、
「雨のみちをデザインする」と言っています。
水に対する真剣さを感じました。
タニタのガルバ雨樋、間違いないです!!
秋田研修ツアーその2に続く。
樹々匠建設
大木たけし
2017年4月16(日)23(日)
構造見学会開催!!
「山景の家」
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