無暖房での室温公開
「浜松市東区N町:A様邸」
「桜見の家」でちょっとした実験?をしてみました。
「無暖房状態で室温がどうなるか」
です。
実験と言えるほどではありませんが
どんな結果になるのか。。。
諸条件としては、
9日(月)朝6時頃に暖房を停止し、
日中は日射を取り入れ、室内はぽかぽか。
9日(月)夜はそのまま暖房を入れずに
10日(火)朝を迎えました。
測定時刻は10日(火)朝7時。
外気温は4℃です。
まずは室温 ↓
↑ 1階リビング
↑ 1階キッチン
無暖房状態でこの室温は優秀です。
寒い外から室内に入った瞬間、
「あったか~」ってなりました。
続いて、床の温度です。↓
↑ 1階リビングの床温度
↑ 1階中央にあるキッチンの床
↑ 1階北側にある洗面所の床
↑ 玄関ホールの床
室温よりも床の温度のほうが
1℃ほど高い!!
断熱性能が低かったり、
気密がしっかり取れてないと
床の温度や壁の温度が、室温よりも低くなります。
そうすると人間は、室温よりも寒く感じてしまい、
床や壁の表面温度が室温よりも高いと、
とっても暖かく感じるんです。
これを「体感温度」といいます。
だから大事なのは室温よりも
体感温度なんです。
続いて2階の室温です↓
↑ 2階ホール
↑ 2階西側の寝室
↑ 2階東側の子供室
やっぱり1階とは1℃~2℃ほどの
温度差がありますが、それでもあったかい。
そして2階の床温度です。↓
↑ 2階西側、寝室の床温度
↑ 2階東側、子供室の床温度
↑ 2階中央に位置するトイレの床温度
1階同様、室温よりも1℃ほど
床の温度の方が高い!!
くどいようですが、
これが早朝の無暖房状態の温度です。
こちらのブログでは
床下エアコン稼働時の
室温を公開しています。
断熱性能を計算すると、
無暖房状態の室温も計算できるのですが、
計算上は室内の平均気温で17.5℃、
最低気温は14℃と出ます。
しかし、実際は最低気温で18℃オーバー。
やっぱり大事なのは体感ですね。
計算だけでははじき出せない
心地良さがこの家にはあります。
こんな暖かさをぜひ次回見学会で
体感してください。
ホームーページで、見学会情報を
公開しています。詳しくはこちら
ぜひお問合せください。
樹々匠建設
大木たけし
2017年1月28(土)~2/28(火)
完成見学会開催!!
「佇む家」
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