出張した時の楽しみと言えば、
その土地にしかない建物探訪です。
先日の仙台出張も例外なわけがなく、
いろいろとチラリズムしてきました。
っと、その前に。
まず、仙台といえば”杜の都”
なんで杜の都って言うんだろうって思ってたけど
その理由は一歩街に出るとすぐに分かりました。
メイン道路の街路樹がこれ。
大きな大きなケヤキの木です。
ビルの5階からでも緑が眺められるほどの大きさです。
殺風景になりがちなオフィス街に緑。
その緑を眺めながら仕事出来るなんて幸せですよね。
なんとも羨ましい。
どの道にもこんな街路樹が存在し、
街路樹だけでもなく、緑が街中に溢れています。
これは杜の都にふさわしい街です。
高層マンション + 緑 + 川のせせらぎ。
ん~~、悪くない。
これだけ緑が溢れる街なのは、
なんでも、江戸時代に伊達正宗が
緑を植える事を推奨したらしいんです。
防風林、 防雪林、防火林が目的で
美観の為ではないらしいですが、
なんて素敵な将軍様なんだろって思っちゃう。
町の至る所に公園が整備され、
どこも緑にあふれてる。
この公園にはなぜか、蒸気機関車。
きっと何か所以があるんでしょう。
すごく居心地の良さそうな大きな公園に、
なぜか土俵、、土俵、、、土俵??
これも何か所以があるのか?(笑)
緑が豊富なのが理由かどうかは分からないけど、
仙台の人たちは皆、おっとりしてるっていうか、
心が穏やかというか。
都会の割に歩くスピードもゆっくりだし(笑)
きっと心が豊かなんだろうなって思いました。
緑は人の心を落ち着かせてくれます。
忙しなく動く出張の最中でも、
この緑の中にいる時間は、実に穏やかで、
”いいな”って思える空間と時間でした。
「あっ、今、癒されてるなって」
流れる時間を遅らせてくれる気さえしました。
家もそんな空間だったらいいなって思います。
10mのケヤキの木ってわけにはいかないけど(笑)
緑で溢れるお庭を眺めながら
「あぁ~いいな」って落ち着けたら、
どんなに素敵だろうって。
そこには家族がいて、自分の居場所がある。
家族だけの時間と共に、心豊かに穏やかな時間。
そんな家づくりがしたいなって
改めて感じた仙台でした。
って、
建物探訪に行きつく前に長文になってしまった。
次回こそ、建物探訪をお送りします。
樹々匠建設
大木たけし
樹々匠建設 お問合せフォーム
TEL 053-585-3222
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現在の工事の様子等がUPされています。
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今日から仙台に出張です。
なぜ、仙台へ出張するのかは以下を参照
仙台からお呼びが・・・
牛タン、たらふく食べてきます(笑)
先日「桜見の家」で雑誌撮影が行われました。
”この家が好き”というお客様の言葉が表す通り、
完成した家に、お客様の色が加わり、
とってもおだやかな空気感になっていました。
家はかわいがればかわいがっただけ、
それに応えてくれます。
そんな風にして、深みを増していくんですよね。
どうして樹々匠建設で建てたのか?
決め手は??
どんな事にこだわられたんですか?
な~んて質問が記者さんから投げかけられ、
お客様が答えられていました。
「あったかくて、涼しくて」
これがお客様から出た一番の言葉
「あとは・・・」
「大木さんにお任せでした(笑)」
ほんとにお任せしてくれる部分が多くて
好き放題やらせていただきました(笑)
この土地ならではの視線の抜けを意識し、
でも、周囲からの視線を感じないように、
桜並木を室内から眺められ、
くつろぐ場所がたくさんある。
そこに快適さがプラスされ、住みやすさにつながる。
こんなコンセプトで進めらた「桜見の家」を
お客様はとっても気に入ってくださっていて、
うれしい言葉をいただきました。
「桜見の家」の設計思想はこちら↓
間取りと外観を考える~「桜見の家」
その一方、
「どこかこうした方が良かった事は?」
の質問に
「ここはこうしたかった。
生活してみて初めて気づいたの」
「ここだけだけどね」
っという、とっても勉強になるお言葉をいただきました。
私がこれから家づくりを進めていく
お客様に対してお話する言葉は、
OB施主様から聞いた生の声と、
自分自身で建てた私の家での
生活での経験が基本になっています。
こういった後悔の言葉は、ある意味、
お褒めの言葉よりうれしくもあります。
私たちがどれだけ多くの事を語っても
お客様のひと言に勝る物はありません。
やっぱりお客様の生の声って大切ですよね。
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「浜松市中区T町:S様邸」
6/1の上棟に向けて順調に作業が進んでいるS様邸。
昨日、基礎のコンクリートを打設しました。
↑ 打設前の鉄筋が配列された状況
普通の鉄筋ではなく、建物をいくつかの
区画に区切るように、地中梁配筋という
ビルなんかで採用される方式の
鉄筋が入っています。
基礎にも構造計算を入れて、鉄筋の太さ、
間隔をチェックしています。
いざ、コンクリート打設です。
現場は誰もが知ってる大通り沿いなので、
「あそこで現場やってるね」
って何人かのOB様にお声掛けをもらっています。
この日もOB様が何度か大通りを車で通られたので
弊社スタッフがにこやかに手を振りました(笑)
大通り沿いという事は、周辺にも配慮が不可欠です。
コンクリート打設に関しては
道路に生コン車を停めないといけないので
警察への道路使用許可申請も行っています。
樹々匠建設の基礎は、10年以上前からずっと、
外周部の壁のコンクリートと
床のコンクリートを1回で施工します。
通常は床と壁を別々に施工するのが一般的ですが、
1度に施工した方が、コンクリートの
継ぎ目がなく、強度も上がるので良い事だらけです。
良い事だらけなのに、
なぜ普通は別々でやっているのか?
答えは単純。
別々に分けて施工したほうが楽だから。
1回施工は、基礎屋さんにそれなりの技術がないと
やっても精度が悪く、失敗になってしまうからです。
床のコンクリートを打設終わったら
左官屋さんが、コテでシャカシャカと
コンクリートを均していきます。
左官屋さんが履いてる靴。
忍者ハットリくんが得意な水蜘蛛みたいでしょ。
この靴履いたらほんとに水に浮かびそう(笑)
このコンクリートを均す作業、
シャ~~シャ~~っと音を立てながら
見る見るうちにコンクリートが
キレイになっていくから
なんか好きなんですよね。
1回やらせてもらった事があるんですが、
汚くて見れたもんではありませんでした(笑)
コンクリートの1回施工にしても
左官屋さんのコテ作業にしても、
職人さんの技術は素晴らしいです。
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