出張した時の楽しみと言えば、
その土地にしかない建物探訪です。
先日の仙台出張も例外なわけがなく、
いろいろとチラリズムしてきました。
っと、その前に。
まず、仙台といえば”杜の都”
なんで杜の都って言うんだろうって思ってたけど
その理由は一歩街に出るとすぐに分かりました。
![170530002]()
メイン道路の街路樹がこれ。
大きな大きなケヤキの木です。
ビルの5階からでも緑が眺められるほどの大きさです。
殺風景になりがちなオフィス街に緑。
その緑を眺めながら仕事出来るなんて幸せですよね。
なんとも羨ましい。
どの道にもこんな街路樹が存在し、
街路樹だけでもなく、緑が街中に溢れています。
これは杜の都にふさわしい街です。
![170530016]()
高層マンション + 緑 + 川のせせらぎ。
ん~~、悪くない。
これだけ緑が溢れる街なのは、
なんでも、江戸時代に伊達正宗が
緑を植える事を推奨したらしいんです。
防風林、 防雪林、防火林が目的で
美観の為ではないらしいですが、
なんて素敵な将軍様なんだろって思っちゃう。
![]()
町の至る所に公園が整備され、
どこも緑にあふれてる。
この公園にはなぜか、蒸気機関車。
きっと何か所以があるんでしょう。
![170530007]()
すごく居心地の良さそうな大きな公園に、
なぜか土俵、、土俵、、、土俵??
これも何か所以があるのか?(笑)
緑が豊富なのが理由かどうかは分からないけど、
仙台の人たちは皆、おっとりしてるっていうか、
心が穏やかというか。
都会の割に歩くスピードもゆっくりだし(笑)
きっと心が豊かなんだろうなって思いました。
緑は人の心を落ち着かせてくれます。
忙しなく動く出張の最中でも、
この緑の中にいる時間は、実に穏やかで、
”いいな”って思える空間と時間でした。
「あっ、今、癒されてるなって」
流れる時間を遅らせてくれる気さえしました。
家もそんな空間だったらいいなって思います。
10mのケヤキの木ってわけにはいかないけど(笑)
緑で溢れるお庭を眺めながら
「あぁ~いいな」って落ち着けたら、
どんなに素敵だろうって。
そこには家族がいて、自分の居場所がある。
家族だけの時間と共に、心豊かに穏やかな時間。
そんな家づくりがしたいなって
改めて感じた仙台でした。
って、
建物探訪に行きつく前に長文になってしまった。
次回こそ、建物探訪をお送りします。
樹々匠建設
大木たけし
樹々匠建設 お問合せフォーム
TEL 053-585-3222
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今日から仙台に出張です。
なぜ、仙台へ出張するのかは以下を参照
仙台からお呼びが・・・
牛タン、たらふく食べてきます(笑)
先日「桜見の家」で雑誌撮影が行われました。
”この家が好き”というお客様の言葉が表す通り、
完成した家に、お客様の色が加わり、
とってもおだやかな空気感になっていました。
家はかわいがればかわいがっただけ、
それに応えてくれます。
そんな風にして、深みを増していくんですよね。
![]()
どうして樹々匠建設で建てたのか?
決め手は??
どんな事にこだわられたんですか?
な~んて質問が記者さんから投げかけられ、
お客様が答えられていました。
「あったかくて、涼しくて」
これがお客様から出た一番の言葉
「あとは・・・」
「大木さんにお任せでした(笑)」
ほんとにお任せしてくれる部分が多くて
好き放題やらせていただきました(笑)
この土地ならではの視線の抜けを意識し、
でも、周囲からの視線を感じないように、
桜並木を室内から眺められ、
くつろぐ場所がたくさんある。
そこに快適さがプラスされ、住みやすさにつながる。
こんなコンセプトで進めらた「桜見の家」を
お客様はとっても気に入ってくださっていて、
うれしい言葉をいただきました。
「桜見の家」の設計思想はこちら↓
間取りと外観を考える~「桜見の家」
![170116001]()
その一方、
「どこかこうした方が良かった事は?」
の質問に
「ここはこうしたかった。
生活してみて初めて気づいたの」
「ここだけだけどね」
っという、とっても勉強になるお言葉をいただきました。
![170116006]()
私がこれから家づくりを進めていく
お客様に対してお話する言葉は、
OB施主様から聞いた生の声と、
自分自身で建てた私の家での
生活での経験が基本になっています。
こういった後悔の言葉は、ある意味、
お褒めの言葉よりうれしくもあります。
私たちがどれだけ多くの事を語っても
お客様のひと言に勝る物はありません。
やっぱりお客様の生の声って大切ですよね。
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「浜松市中区T町:S様邸」
6/1の上棟に向けて順調に作業が進んでいるS様邸。
昨日、基礎のコンクリートを打設しました。
![170510全景02]()
↑ 打設前の鉄筋が配列された状況
普通の鉄筋ではなく、建物をいくつかの
区画に区切るように、地中梁配筋という
ビルなんかで採用される方式の
鉄筋が入っています。
基礎にも構造計算を入れて、鉄筋の太さ、
間隔をチェックしています。
![170511コン打01]()
いざ、コンクリート打設です。
現場は誰もが知ってる大通り沿いなので、
「あそこで現場やってるね」
って何人かのOB様にお声掛けをもらっています。
この日もOB様が何度か大通りを車で通られたので
弊社スタッフがにこやかに手を振りました(笑)
大通り沿いという事は、周辺にも配慮が不可欠です。
コンクリート打設に関しては
道路に生コン車を停めないといけないので
警察への道路使用許可申請も行っています。
![170511コン打16]()
樹々匠建設の基礎は、10年以上前からずっと、
外周部の壁のコンクリートと
床のコンクリートを1回で施工します。
通常は床と壁を別々に施工するのが一般的ですが、
1度に施工した方が、コンクリートの
継ぎ目がなく、強度も上がるので良い事だらけです。
良い事だらけなのに、
なぜ普通は別々でやっているのか?
答えは単純。
別々に分けて施工したほうが楽だから。
1回施工は、基礎屋さんにそれなりの技術がないと
やっても精度が悪く、失敗になってしまうからです。
![170511コン打21]()
床のコンクリートを打設終わったら
左官屋さんが、コテでシャカシャカと
コンクリートを均していきます。
左官屋さんが履いてる靴。
忍者ハットリくんが得意な水蜘蛛みたいでしょ。
この靴履いたらほんとに水に浮かびそう(笑)
このコンクリートを均す作業、
シャ~~シャ~~っと音を立てながら
見る見るうちにコンクリートが
キレイになっていくから
なんか好きなんですよね。
1回やらせてもらった事があるんですが、
汚くて見れたもんではありませんでした(笑)
コンクリートの1回施工にしても
左官屋さんのコテ作業にしても、
職人さんの技術は素晴らしいです。
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